2012年02月01日

PC音楽再生の再構築思案


現在、リビングの音楽再生メインシステムは家族占領でテレビがメイン。

高音質で音楽なぞ、ゆったりと聴けるようなスペースはない環境が続いてます。

たま〜に休みの日に一時間弱でも楽しめるか否かの状況。

なので、書斎でもじっくりとまた、出来るだけ高音質な音響と音楽と、

楽しめるように思案中であります。


daw2.jpg


昨年、書斎を増築してパソコンも新たに「iMac」を導入したのに、

これがほとんど宝の持ち腐れ状態。

前に確認したように、iMac本体からのイヤホンジャック出力は、

そこそこの音質とはいえ、やはり、ちょっといまいちの印象。

本体の性能は文句なしなので、ここは新たにオーディオインターフェイス導入で、

さらなる音質向上を狙ってみることにしようかと。


daw1.jpg


音楽ファイル保存用ハードディスクやデータ伝送ケーブル、再生ソフトなど、

またさらに思案中であります。


ついでにせっかくのオーディオインターフェイス導入なので、

DAWDTM」にも使おうかなと・・・。

昔は楽器録音といえばカセットに多重録音して練習したりしてたんだけど、

今の時代、ホント、ぜ〜んぶデジタルで簡単便利で高音質、いい時代です。

リズムマシンとかシーケンサーも付けてミニスタジオのごとく遊べそう。

また、後日、音質など記事にしたいと思います。


posted by ベストン at 10:23| Comment(2) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月12日

オーディオショップ探訪

この前の休日、久しぶりにオーディオショップに行ってみました。


昔(20年ぐらい前)はヒマがあるとハイエンドオーディオショップに行き、

買えもしないのに試聴させてもらって、オーディオを物色していました。

超高級アンプのマークレビンソンとかマッキントッシュとか、

タンノイやらB&W、JBLの馬鹿でかいスピーカーとか、

ワディアのCDPとか、ヨダレをたらしながら見に行ったもんです。

なんというか、この手のブランドオーディオにあこがれてたというか、

「いつかは手に入れたいっ!」なんて、夢見る青年だったんですよね〜。

今は目も覚めて、まったくハイエンドオーディオには興味はないんですけど・・・。


久しぶりに行ってみたのは、「太陽サウンドオン」。

この店はもう30年以上前、高校生の頃からよく行っていたショップ。

1階フロアにはレコードCD販売と楽器販売で充実の品揃えでした。

バンドの練習用スタジオもあって、よく使わせていただいてました。

確か、ラジオ放送用のサテライトスタジオもあったかな。


2階がオーディオコーナーだったんですけど、1階とは別世界。

なにやら薄明るい照明でフロアには絨毯が敷かれていてリッチな雰囲気。

最初は足を踏み入れるのをちょっとためらった覚えがあります。

いかにも高級ですよ〜っていう、貧乏人を拒絶するような空間?

なんでしょうね〜、あのハイエンドオーディオショップの威圧感?

イメージとしては高級ジュエリー、宝石店のような?

高級ブランド取り扱い店のプライドみたいなのがプンプンしたりして、

およそ、電化製品を売ってるとは思えないような雰囲気でしたね〜。


この「太陽サウンドオン」、数年前に不況の煽りを食らってか、店舗改築改業。

スポーツクラブと本屋とビデオレンタルを主として占めるようになって、

オーディオ販売はフロア片隅に追いやられて、ほそぼそと営業になったんです。

2,3年前に見に行ったときはそんな感じでした。

硝子棚に昔のハイエンドアンプとか飾ってあったりして・・・。(売ってたのかな?)

なんだか、そんな店舗をみてちょっと寂しいような、侘しいような・・・。

それでも一応、最新のオーディオモデルは陳列してました。


で、また久しぶりにこの前、見に行ってみると・・・、

あれ?・・・ない。

以前あったオーディオ販売スペースがない。

100均ショップになってる。・・・とうとう、オーディオも撤収?

なんという時代の流れ。高級オーディオなんていうマニアックな贅沢品は、

やっぱり今の世の中、なかなか売れないんでしょうね〜。


soundon2.jpg


現在のサウンドオンのビルの外観です。

上の方の看板にかろうじて「Sound On」の文字が・・・、昔の名残か。



この「太陽サウンドオン」もそうだけど、

昔あった名古屋のオーディオショップは今現在、どうなってるんでしょう?

大須にあった栄電社は随分前に無くなったし、ナピックスは中古屋になってたし、

カトー無線はまだあるんかな?・・・アメ横のノムラ無線はまだあるんかな?


え〜と、確か椙山高校のちょっと西のほうにオーディオ屋さんがあったよな?

・・・ということで、この前ついでに見に行ってきました。


goto.jpg

おお、あったあった。そうそう、「ゴトウ総合音響」でした。

ここの店でマランツとかB&Wとか、よく試聴させてもらった覚えがあります。

その昔ここのご主人に、言われたことがあります。

「クルマに何百万と投資するように同じくらいオーディオに投資しても損は無い」

それぐらいお金をかけないと、満足する良い音は得られない、・・・なのだとか?

今思うと、う〜ん・・・バブルだったのかな。投資しなくて良かったです。

音質はヨーロッパ系というか、柔らかくてフワ〜と広がるような音場で、

キラキラした高音がやたら綺麗で、まさしくオーディオ芸術というような?、

生音とは違う現実離れした「音」を聴かせてもらったことがありました。

まだがんばって営業されていて、何よりでございます。

店に入っても特に興味のあるオーディオもないので、素通りしました。


オーディオ屋さんはあと、星ヶ丘にもあったような・・・。

ついでに近くまで行って見ましたが、どうやら廃業したようですね。

星ヶ丘には愛曲楽器のオーディオ販売店もあったけど、なくなっていた。


それと確か、天白の鴻の巣のあたりにエレボイのスピーカーとか、

置いてあったオーディオ屋さんがあったけどな〜、まだやってるのかな〜?


今現在やってる名古屋の老舗のオーディオ屋さんというと・・・、

名東区の「サウンドピット」ぐらいなのかな。

機材も豊富だし、ここのご店主は親切でいろいろとサービスもしてくれます。

ワタシはこの店で「LINN」のCDアンプとスピーカーでお世話になりました。

・・・音が好みでなくて、すぐにオークションで売っちゃいましたけど。


しかしな〜、オーディオショップもホント、大変ですよね〜。

試聴出来るのが良いとしても、今の時代、ネット販売が主流だしな〜、

難しい時代ですね。


posted by ベストン at 13:15| Comment(3) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月14日

音質比較(Mac×Windows)

新米マック使いになって、多少、こ慣れてきたので、

以前から気になっていたPC音楽再生における音質比較です。

ネットで定番になっている、「ウインドウズよりマックのほうが音がいい」・・・という、

このウワサを検証してみることにしてみました。

RIMG0049.jpg

比較して聴いてみたのは、

◎iMacのイヤホンジャックからの直接出力。

◎dellのノートPCのイヤホンジャックからの直接出力。

◎dellのノートPC+ECHOのPCカードオーディオインターフェイス出力。

◎オマケでM-AUDIOの携帯CFカードレコーダー「MicroTrack II」。

アンプはアムクロンD-45、スピーカーは EAWのUB-12

ミキサープリは無しで、ケーブルはベルデン88760でアンプに直に接続です。


再生ソフトは「iTunes」。

オーディオインターフェイス使用のときは「WaveLab」で「ASIOドライバ」使用。

RIMG0044.jpg

音質比較すると言っても、この狭い部屋でこの貧弱な音響機材と低機能な拙耳です。

明確な検証はちょっと微妙なので、あくまでも参考になるかどうかは「?」です。


という前置きで、低機能な拙耳の穴をかっぽじって、そばたてて聴いてみたところ、

結論として単純にオーディオ的にハイファイなのは・・・、

dellのノートPC+ECHOのPCカードオーディオインターフェイス出力

RIMG0050.jpg

やっぱりデジタル音源の音質を決定付ける一番の要因はDAC、ということを再確認。

イヤフォン直出しと比べてみるとザラっとしたようなノイズ感がなくなり、

透明感、情報量も増えたような、音にも厚みが増して聴こえます。


その次に好印象なのは、「iMacのイヤホンジャックからの直接出力」で、

確かに「dellのノートPCのイヤホンジャックからの直接出力」と比べると音がいい。

でも、ものすごく音がいいかというと、そうでもない。

ボーカルのサ行の発音はつぶれて聴こえて耳に突くし、なんというか、質感も乏しい。


結局、やっぱりパソコン内臓のデジタル⇒アナログ変換は「それなりの性能」なので、

本格的にオーディオとして高音質音楽再生を試みるなら外部DACが絶対必要条件・・・、

ということのようです。


ちなみにオマケのM-AUDIOの携帯CFカードレコーダー「MicroTrack II」。

RIMG0045.jpg

実は自分としてはこれが一番音質的には好みでした。

なんというか落ち着いた音。デジタルくさくなくアナログっぽい?

PC再生よりも印象としてナローな感じなのですが、音の厚みがある。

これは持ち運び聴き用、携帯プレーヤー(録音もできます)として持ってたんですけど、

やっぱりCFカード、シリコンドライブのほうが音が安定するんでしょうかね。


最近、オーディオというものにちょっと倦怠感。

もう音質にあまり興味がなくなってきたというか、もう終着点に着いてしまった、

そんなような気分なのです。

それぐらい、今、聴いているメインのオーディオ環境の音は気に入っています。

RIMG0051.jpg


本題のPC音楽再生ですが、拙宅では書斎でBGM的に音楽を流す程度なので、

機能的で使いやすく音質もまあまあの「iMacのイヤホンジャックからの直接出力」。

というところで落ち着きました。


posted by ベストン at 11:48| Comment(1) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

タイムアライン

現在、メインに使用しているスピーカーは「Bag End TA1200-O TIME-ALIGN」。


bagendstand2.jpg


このスピーカの鳴りっぷりの良さ、高能率なのは前にも記しましたが、
この「TIME-ALIGN」というメーカー独自の技術?・・・なのでしようか、
まるで単発のフルレンジスピーカーのように定位が良く、スっと音像が立ち上がります。

この「TIME-ALIGN」とやら、いったい何なのか?
Bag End」のホームページにある説明文を訳してみました。


「Time-Align」とは?

「Time-Align」は基本的かつ複雑で、一時的な音響信号の倍音(響き)が、
スピーカの入力端子に電気信号と同じ関係でリスナーに提示されることを保証します。
これは拍手の音のスコープ写真でグラフィカルに示されます。

「従来のスピーカは時間内に音を拡散しています」:
過渡現象(トランジェント)の急速な一連が起こると、
その結果はぼやけてしまい、全体の中の細かい音が失われてしまいます。
「Time Align」の効果で、拍手の音が自然な音と同じ時間的関係で、
エネルギーのタイトなパッケージとして提示されます。
これは、過渡の急速な一連が明確に聞かれることを意味します。

「True Time Alignment」は、
正しく物理的にスピーカの部品を並べるよりはるかに必要です。
これはドライバの配置、ドライバの遅延やクロスオーバー遅延パラメータの調整を
考慮する必要があります。
これはクロスオーバー帯域全体の各ドライバの正確な同時音響到着時間を実現しています。

最先端の実験器材と共に、
ロンウィッカーシャムによって組立てられた独自の「Time Alignジェネレータ」は、
当社のラウドスピーカー・システムを設計する際に使用されます。
「Time Alignジェネレータ」は、
より一般的なフーリエ解析に基づいている計測器で使用されるのとは異なった、
基本的な数学の主節に基づいています。

本物の「BAG END Time Aligned」と他のスピーカーシステムと比較するとき、
我々の特別なデザインワークは聞いてみて解りやすく高く評価されます。
劇的な明瞭さ、リアリズム、私たちのTime Alignedスピーカの総合的な心地よい音は
世界中で注目されています。

「Time-Align」は「E. M. Long Associates」の登録商標です。



・・・いまいちよくわかりませんが、おそらく時間軸を調整するようなクロスオーバーネットワーク技術、
簡単に言うと、ツィーターとウーファーの音の出のズレを無くすようなもの、なのでしょうか。
カーオディオの世界でもよく言われる「タイムアライメント」のようなものなのかな。


技術的にも、理論的にもさっぱり分かりませんけど、この「TIME-ALIGN」のせいか、
細かい音も、小さな音も、非常に聴き取りやすく、解像度が上がるように聴こえます。
音が良いと感じたのはただ単に「高能率」という恩恵だけではなかったのかもしれません。


参考までにこの「Bag End TA1200」シリーズのスピーカー、
オイルフィニッシュ仕上げの「TA1200-B」もあります。(TA1200-Oより、ちょっと安い)

TA1200B.jpg

これも渋くてカッコ良さそうですが、いずれにしても受注生産、在庫はないみたいです・・・。




posted by ベストン at 14:42| Comment(3) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

るすにんぐルーム?

リフォームしたのでリビングルームにオーディオを置くことになりました。

スピーカスタンドとラックも木工屋さんでサイズに合わせて作ってもらいました。

設置してみるとちょっとシャレた雰囲気に。見た目はいい感じです。

出てくる音はというと?・・・。

RIMG0245.jpg

本棚が右サイドにあるので、以前よりスピーカー間が狭くなってしまったせいか、

真ん中にででんと存在するテレビのディスプレイが悪い影響を及ぼしているのか、

以前の設置場所よりもステレオ感、空間的な表現がやや失われてしまった印象・・・。

それでも前に出てくる音のリアル感は以前と変わらず、聴き応えはあります。


今回、リフォームのついでに壁コンセントも「非メッキ」の3P(アース付)にしてみました。

アンプなど各電源ケーブルもすべて「非メッキ」のプラグに変更。

各種のオーディオサイトで「非メッキ」にすると音質がよくなるという「お話」があります。

そんな「うわさ」に便乗して、電源の非メッキ化にチャレンジしてみた訳です。
(・・・さすがに200Vのダウントランスにはしませんでしたけど。)


himekki.jpg



その「非メッキ」の効果は・・・、正直言ってよく分かりません。

前の「音質の記憶」を探って若干、音が柔らかくなったかな〜、って程度。

前の音質と聴き比べてみるような、そんなことは出来ないので「確かな変化」は微妙です。

まあ、とりあえずの精神的な「音質向上アイテム」ってぐらいでしょう。


結局、オーディオ的に音質の決め手は「リスニング環境」が一番だと再確認。

広い部屋であまり反射音などの干渉がない、出来るだけデッドな空間がベストです。

ちまちまとケーブルとか電源とか変えてみたって微妙な変化しかありません。

しかし、完璧なリスニングルームの構築というのは、やっぱり難しいし限界があります。


RIMG0249.jpg


我が家のリスニングルームはいわゆるリビングルーム、家族が集う中心地帯。

ほとんどテレビがメイン。息子たちの好きなアニメやら映画やらがメインなんです。

落ち着いて音楽を(音質を?)楽しむなんて日常的に無理があるのです。


息子たちが出かけていて留守のときにしか、じっくりと「オーディオ」は楽しめない・・・。

リスニングルームでなく、「留守にんぐルーム」なのでございます。


posted by ベストン at 10:01| Comment(0) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月22日

やっぱりCDプレイヤーって欠陥品?

CDの整理をしてます。パソコンでせっせとリッピング、取り込んでます。
前回の日記でも書きましたが・・・。

CDの山.jpg

で、その理由のひとつ。

前に「CDプレイヤーの再考察」と銘打って、生意気にも講釈をたれておりましたが・・・、
CDプレイヤーの方が操作性は良いし、音質的にも十分で昔と比べて音が良くなったと、
おおよその結論を見出したはずだったんですけど・・・。

んぅ〜ん、CDプレイヤーって、やっぱり音が良くないんですね。

いや、普通にCDプレイヤーで再生していたら別に不満、不都合は無いんです。
今、使用してるSOULNOTEの「sc1.0」は、かなり、いい音だと思うのですよ。
しかし、聴き比べてしまうと、・・・ああ、こんなに音が違うんだ、と、ちょっとボーゼン。がく〜(落胆した顔)

聴き比べたというのは、パソコン音楽再生ではありません。
パソコンで再生するのは設定、セッティングが面倒なのでもうやめたのです。
電源的な問題、ノイズ、動作の不安定なところとか、ちゃんと再生するには面倒も多い。

CDプレイヤーと音質比較したのはデジタルメディアプレイヤー(レコーダー)という代物。

SS-R05.jpg

業務用のいわゆる卓録用のTASCAMの「SS-R05」というCFカードレコーダーです。

CFカードにパソコンでリッピングした非圧縮ファイル(wav)を記録して再生します。
リッピングソフトは「Exact Audio Copy」、CDドライブは「PLEXTOR PREMIUM」、
どちらもリッピング能力に長けるとネットで評判のものです。

リッピング.jpg

これとCDプレイヤーのSOULNOTE「sc1.0」を同じDAコンバーターにデジタル接続して、
音質比較してみたわけです。接続するDAコンバーターはSOULNOTEの「sd1.0」です。

SOULNOTE.jpg

DAコンバーターが同じということは、記録されたデジタル情報の読み取り能力の差、
つまり、DAコンバーターに伝送する情報の違いが音質の差異として現れることになります。
記録された情報伝送がより正確であり、補正(変換)が少なければ、より高音質となります。

はじめに最近購入した音楽CDを聴き比べたときは、大して違わないように思いました。
若干、CFカード再生の方が音の厚みが増したような、そんな程度の感じです。
ところが、昔の音楽CD、数十年前に購入した古いCDを比較すると、別物です。

CDプレイヤーで再生していたときは、録音が悪いために音質が悪いと思っていたのですが、
CFカード再生すると、まるで霧が晴れたように、リマスターしたかのような透明感、
もっさりしていた音質がくっきりはっきり!・・・、これには驚きました。

CDプレイヤー、ディスクドライブという機械の情報読み取り能力はこんなにも劣るのか〜、
ふは〜、ガックリって印象です。・・・音質の違いが大きすぎます。
おそらく、読み取り間違いがあったデーターを無理やり再生するために補正、補間してる、
元のデーターとは似てるけど違う情報をDAコンバーターに伝送してる、そんな感じです。

回転系の記録メディアのドライブやハードディスクドライブなどは、
回転系ではないメモリカードや、シリコンドライブと比較してみた場合、
振動などの影響を受けやすく情報の読み取り性能は劣る、と言われてるようなので、
なにか、そのとおりの結果が音楽ファイル再生した場合の音質差にも出てしまったようです。

それにしても価格的にいったら、今回、CDプレイヤーの方が3倍も高額なんですよ。
DAコンバーターを差し引いたとしても、この価格差を考えるとな・・・。
音質的には、やっぱりCDプレーヤーは欠陥品?・・・もう、時代遅れなのかもしれません。



ということで・・・、CFカード再生を主とするためにCDを整理してるのです。
所有のCDをすべてリッピングして取り込んでいる訳です。
でも、新しく購入したCDなどはCDプレイヤーをまだまだ使う予定です。
そんなに音質は違わないと思うし、やっぱり、CDプレイヤーの方が操作性は良いです。

それともうひとつ。

来年早々、家をリフォームするのです。山ほどあるCDの収納スペースが微妙な状況。
基本的に部屋はごちゃごちゃしてなくてスッキリさせるので、数枚のCDはダンボール行き。
・・・ちょっと、自分の落ち着く居場所もなくなりそうな。私もダンボール行きか〜?


posted by ベストン at 11:18| Comment(1) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

「小音量でも良い音のスピーカー」追記

前回の「小音量でも良い音のスピーカー」の追記です。

「小音量で再生した場合に低能率スピーカーと比べて、
どうして高能率スピーカーのほうが音が良いといえるのか。」


というポイントについて考えてみることにします。

この「小音量」の基準ですが、一般の家庭でテレビを見てるときの音量ぐらいから、
深夜に虫が鳴いてるぐらいのささやくぐらいの音量という範囲で考えています。
どうでしょう、40db〜70dbぐらいまでの音量かな。

低能率スピーカーの場合、特に能率85db前後のスピーカーはレスポンスが悪いので、
アンプからある程度の電流を入れてやらないとうまく振動しない・・・、つまり、
そこそこ大きな音で鳴らさないと、細かい音や微妙な音の変化を再現しにくいのでは?
と、思うわけです。小音量ではコーンの動きが鈍くなるのではないでしょうか。

考えてみると、オーディオ屋さんの試聴とかで聴かされる音量ってかなり大きな音だし、
ハイエンドショーとかの試聴会も、ライブハウスかコンサートぐらいの音量で聴きます。
最近のハイエンドスピーカーはほとんど低能率なので、もしかしたら、憶測ですけど、
それぐらいの大きな音で鳴らさないと、性能を発揮できないのでは?、と思います。

だとしたら、普通の6畳〜8畳ぐらいの部屋で極上の高音質小音量再生をめざしていて、
ハイエンドの数百数十万円もする小型低能率スピーカーに手を出して鳴らしてみたとしても、
これはおそらく、かなり、・・・相当ガックリすることになるのでは?、と思います。

やはり低能率ハイエンドスピーカーはお金持ちの道楽、手を出さない方が無難です。
大きな音で鳴らせる環境、完璧なリスニングルーム、それなりの住環境が必要です。

逆に高能率スピーカーの場合、能率100dbもあるとスピーカーの振動板はかなり軽いです。
アンプからの少ない電流、小さな音量でも敏感に反応します。
小鳥が囀るような小音量でも、微妙な音の変化や抑揚も明確に再現できます。

ちょっと短絡過ぎるかもしれませんが、下の図のように解りやすく例えてみました。

nouritunozu.jpg

この図のように単純ではないかもしれませんが、低能率スピーカーの場合はやはり、
アンプにある程度のパワーがないと満足には鳴らないし、音量も必要だと思います。

ただ、すべての低能率スピーカーが小音量で音が良くないかどうかは、わかりません。
こればかりは聴いてみないと何ともいえないし、聴く人の音の好みにもよると思います。

また、すべての高能率スピーカーが音が良いとも言い切れません。
スピーカー自体の「質」の違いで、「音質」の良し悪しも違ってくるでしょう。
これもまた、価格で決まるのかどうか、実際に聴いてみないとわからないです。

でも、同じ値段で低能率、高能率の二つのスピーカーから選ぶとしたら・・・、
私なら迷わず、高能率スピーカーを選びます。その方がハズレが無さそうだし。
しかしなぁ・・・、高能率スピーカーって本当に売ってないんですよね。今の時代。

特に小さいスピーカーで高能率のもの。せめて、90db/W/m以上の能率はほしいです。

狭い部屋でアルテックとか、JBLとかのビンテージものの15インチスピーカーなんて、
これはもう大きすぎて存在感丸出しで、「私はオーディオしてます!」って宣言状態だし、
大きくても縦横30センチぐらいで高さもそこそこで、一人で持ち上げられるぐらいの、
そんなスピーカーで高能率のやつ・・・、無いかいな。・・・なかなか無いんよね。

日本で探すとやっぱり、業務用のPAスピーカーか、JBLタンノイのハイエンド?
あと、ソウルノートのsm1.0、sm2.0ぐらい?・・・。

私が今使用しているBagEndの「TA1200-O」を探していたときに、もうひとつの候補として、
アメリカのKlipsch(クリプッシュ) Heresy III というスピーカーも良いかも?、と、
興味があったのでこれも紹介しときます。これは能率99db/W/mもあります。

Heresy3.jpg

このモデルは昔からある人気モデルのようで、アメリカのamazon.comで割と安く売ってます。
クリップシュホーンというのは独特のサウンドで人気があるのだそうです。
どんなサウンドなんでしょうね〜。パワフルなのかな。

このクリプッシュ、ちょっと前までヤマハが下位のモデルを輸入販売してたのですが、
人気が無かったのかやめてしまいました。総じて高能率で良かったんですけど・・・。


次回はその高能率スピーカーをうまく鳴らすアンプについて、考えてみます。
題して「小音量でも良い音のアンプ」、・・・スピーカーといっしょじゃん。

RIMG0024.jpg



posted by ベストン at 15:19| Comment(2) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

「小音量でも良い音のスピーカー」

前回の「小音量の良い音で音楽を聴こう!」の続きです。今回はスピーカーについてです。

音声を拡声させるスピーカーが開発されてから、もう一世紀近くになります。
アンプなどのオーディオ機器と比べて、技術的、構造的にもあまり昔と変わっていないのが、
スピーカーのように思えます。電流を空気の振動に変えるのは簡単なようで難しいのかな。

スピーカーというものは元々、すごくエネルギー効率の悪いものなのだそうです。
スピーカーに電流を流し込んでも、ほとんど無駄に消費してるそうです。
100dbを超える高能率スピーカーでさえ、8%しか電流を振動に変換できてないそうです。

それ以上に最近のスピーカー、能率は平均で85dbぐらいなのですが、すごく損してます。
計算の仕方は良くわかりませんが、その場合の効率は約0.2パーセントという低さのようです。
100dbのスピーカと比べて数十倍も電力を無駄に使って、今のエコ時代から逆行してますよね。
参考:「価格.com」で見る売れ筋ランキングのスピーカー部門のスペック・能率

このスピーカーの能率という単位、出力音圧レベル「db/W/m」というのは、
スピーカーに1ワット投入して、1m離れたところで聴いたときに何dBの音圧が得られるか?
という意味です。最近では「dB/2.83V/m」とういう表記が増えてきました。
この「dB/2.83V/m」という表記の場合は「db/W/m」より、おおよそ3dbほど値が低くなるので、
85dB/2.83V/mのスピーカーの場合、実際は82db/W/mぐらいになってしまいます。

前にも記しましたが、100dbで電車のガード下の騒音レベルですから、かなりうるさいです。
能率の高いスピーカーだと楽しく音楽を聴くのに、1wも必要ないかもしれません。
アンプの出力は余裕を持ってみても、10wもあれば十分です。
100w出力のアンプを使っても意味が無く、ほとんど無駄な馬力になるということです。

ところが、最近の低能率スピーカー、85dbぐらいのものを十分に鳴らそうとすると、
数十倍の出力のアンプが必要ということになってしまいます。
10wのアンプでも鳴らない事はありませんが、満足な音質が得られるかどうかは疑問符です。

オーディオメーカーは低能率スピーカーを売ってそれを鳴らすために高出力アンプを売る・・・、
なんだか、無駄使いの上乗せのような、ヘンな押し売りをしてるような感じです。

<参考>
高能率スピーカー礼賛
bcc オーディオシステム
賢いオーディオコンポーネントの選び方
初心者向け(スピーカー編)
音はスピーカーで決まる
音のエジソン -スピーカーについて-
知ってる納得!メカランド「スピーカー編」
初心者 スピーカー SP 能率 公称インピーダンス

・・・といったスピーカーについての事、ある程度オーディオ知識としては知ってましたが、
漠然としていたのでネットでいろいろと調べて再確認した次第です。
机上の論理として、頭の理解としては高能率のスピーカーの方が良いのはわかります。

それじゃあ、実際問題です。理論ではなく感覚、感じ方が大事です。
実際、耳で聴いて音質的に低能率SPと高能率SP、・・・さてどっちの方が音がいいのか?

この検証というか、確認、オーディオの趣味としてしたかったんです。ずっと前から。
で・・・、あくまでも個人的に確認できました。結論が出てしまいました。自己満的に。
予想通りというか、予想以上というか、高能率スピーカーの圧勝でした。

今現在のメインスピーカーはその高能率スピーカーを使用してます。

それがこれ、BagEndの「TA1200-O」。



これはいわゆる業務用スピーカーでPAスピーカーと呼ばれる部類になります。
なかなか無いんですよね。現在、市販で売ってるスピーカーで高能率のスピーカー。
あったとしてもやっぱり業務用のJBLとかエレクトロボイスとかのPAスピーカーぐらい。

でも、家庭で使うには無骨で品がない、真っ黒クロスケのデザインばかりなんですよね。
で、探したんです。ホームオーディオ風の木目調のデザインはないか、で、見つけたんです。
米国モノです。日本では売ってません。おそらく、日本初上陸だと思います。(小自慢)

能率はなんと、101dbもあります。12インチスピーカーでもこの高能率はめったに無いです。
ツィーターはラジアルホーン。ネットグリルを取ってみると、こんな感じです(下画像)。
中までホワイトオークのつき板仕上げで、なかなか渋いでないですか。(これまた小自慢)



このBagEndというメーカー、日本では一般的に知られていませんがミュージシャンには有名で、
特にベーシストの間ではベースキャビネット(ベースアンプ)の評価が高いメーカーなんです。
日本にもベースアンプ用のスピーカーが輸入販売されています。⇒ Bag End Loudspeakers



で、このスピーカーの音なんですが、これが凄い音!ちょっと強烈。あくまでも私感ですけど。
この高能率スピーカーと低能率スピーカーとを聴き比べてみたわけです。
低能率スピーカーといっても、いわゆるハイエンドメーカーの中級機種のものです。

ハイエンドオーディオのスピーカーでもいろいろありますので、一概には言えませんが、
その中でも昔から気になっていたのは、高解像度、ハイスピード(反応が早い?)、
高分解能でワイドレンジのモニター的なスピーカー。

ディナウディオとか、ウィルソンオーディオ、アコースティックエナジー、エラックもそうかな、
とにかく最先端の技術でハイレベルな音質をねらったモデル、そんな部類に入るような、
某オーディオメーカーの低能率(86db)スピーカーです。

某スピーカーとしたのは、この記事によってヘンな先入観を与えてしまっても良くないし、
今、・・・実はオークションに出しているので、イメージを下げると入札されなくなると困るし、
・・・う〜ん、おおっぴらに公表できないけど、興味がある人は ⇒ こちらです。

このスピーカーはネットでの評価が、非常に反応が早く高解像度、ジャズ・ロック向きとかで、
まさに自分好みのスピーカーだと思ってたのです。それが安売りしてたのでまさに衝動買い。
で、・・・この低能率スピーカーと高能率のBagEndと比較してみたわけです。

感想は・・・、もうまったく別物。世界が違う。

低能率ハイエンドスピーカーのほうは、確かにワイドレンジで特に低音がズシンと響くけど、
ただ、何か無理に低域を伸ばしてる感じがする。反応が早いのかどうかよくわからない。
印象は空間表現が良い感じ?、音場型というんでしょうか、広い感じ。見晴らしが良い?
でも・・・、小奇麗過ぎてつまらない。音楽の熱いものが伝わってこない。
全体に線が細いような音で、ボーカルの声も「体温」を感じないような、実在感に乏しい。

高能率のBagEndスピーカーのほうは、まず最初の一音でビックリする。
反応が速いというのはこういうことかと、納得してしまうほど音にキレがある。
音源に入っているキツい音、ディストーションの歪音とか、スネアドラムの振動とか、
トランペットの耳につき刺さるような高音とか、そのままガツンと出してくる。
それでいて柔らかい音は、なんとも情緒豊かに浸透するように聴こえてくる。
特に良いのがエレキギターの音。これはまるでその場で弾いてるように聴こえる。
まさしくギターアンプの音。これは本当に凄い。こんなにホンモノっぽいのは初めて。

で、本題の小音量での再生。
これももう、高能率のBagEndスピーカーのほうが断然いい。小音量でも音が熱い(厚い)。
深夜に小さな音で鳴らしてみると低能率ハイエンドスピーカーのほうは音が痩せてしまう。
なんだか、普通のミニコンと大して違わないかも。ちょっと言いすぎかな。・・・でも、
それぐらい聴いててつまらない音になってしまいます。

ただ、アンプとの相性というのもあるので、今使ってるソウルノートの10wアンプでは、
低能率ハイエンドスピーカーの本来の実力は半分も引き出せなかったかもしれません。
実際、ボリュームも高能率の場合は9時の状態でもかなりの音量がありますが、
低能率だと虫が鳴いているぐらいの小さい音しか出ません。

でも、仮に100wクラスのハイエンドアンプで鳴らしてみたとしても、
その音の延長線上の音、何かその音質のイメージはなんとなく想像できてしまうし、
自分の求める音とはかなり違うかな?という、結論が出てしまいました。

しかし今回、こんなにも高能率スピーカーの音が良いとは、まったく嬉しい発見でした。
逆にハイエンドの低能率スピーカーの衝動買い・・・、損をしてしまいました。
誰かこのオークション、落札してくれないかな〜。
いい音なんだと思いますよ、人によっては・・・。
いや、ハイエンドの高級アンプでならせば、オーディオ芸術という世界が広がるでしょう。
きっと・・・、たぶん・・・おそらく。だから落札してください。お願い。








posted by ベストン at 10:23| Comment(2) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

「小音量の良い音で音楽を聴こう!」

やっと最近、過ごしやすくなってきましたが、今年の夏は本当に暑かったです。
PCの作業やブログの更新なんてまるで気が入らず、マウスを持つ手も汗が滲むし・・・。

暑いとさすがにじっと音楽を楽しむなんて気分にもなりません。
エアコンもガンガンフル稼働で、ブ〜ンブンうなってるし、
セミはジ〜ジコうるさいし、どうも夏という季節はいろいろと雑音が多い。

そんなこの夏、盆休みには久しぶりに「オーディオ」を楽しんでました。
音楽を聴くというより、音を探るような作業、それは続けると疲れてしまうけど、
なにかやっと求めていた音、自分にとって音楽を楽しめる音質を見つけた気がします。

さて本題の「小音量の良い音で音楽を聴こう!」という大いなる主張です。(大げさ)

普通の一般家庭で、・・・これまた漠然とした括りで失礼いたします。
いわゆるゴージャスな数十畳のリスニングルームなど、ご所有でなく音楽鑑賞がご趣味の方、
普通の六畳間、八畳間ぐらいの部屋、まあ広くて十畳ぐらいでリビングをかねてたり、
タンスやら棚やら生活収納家具があちらこちらに置いてある普通の部屋・・・、
そんな環境で音楽を楽しんでいる方はいったいどのくらいの音量で聴いてるんでしょう?

この音量、数値で表すとデシベル(db)、何とも解りにくいですが、
電車が通るときのガードの下の音量がおおよそ100デシベルなんだそうです。
なので一般家庭でテレビを見てるときの音量が60〜70デシベルぐらい、
ちょっと大きい音で音楽を聴いてても、90デシベルも出てないかもしれません。
普通の部屋でそれ以上出したら、近所から苦情が来るかもしれません。<参考>

さらにマンションとかアパートだともっと音量には気を使ってしまいそうです。
深夜に音楽を楽しむ時なんかはもう、虫が鳴いてるぐらいの音量で聴くしかないです。
音量的、音質的にそれでは我慢できない場合は、ヘッドホンで聴くしかないです。

でも音質的には深夜のほうが音は良く聴こえませんか?
日中のような雑踏の音が少ないし、深夜の誰もが寝静まった時間帯は電源状況も良いとか、
そんなプラシーボ的なこともあるのかもしれません。

季節的にはやはり春か秋。夏や冬は冷暖房でいけません。ブンブン、ボーボーいいますから。
そう考えると丁度これからの時期、秋は音楽鑑賞の季節です。

感覚的には音楽を聴く音量の好みも人それぞれです。
人によってはうるさいと感じても、人によってはもっと音を出してほしいと感じる。
基本的にオーディオを趣味としてる人は大きめの音を好むようです。
というのも「等身大の音」というのが音質の良し悪しの決めてにもなっていて、
実際の演奏と同じ音量で聴かないと音質の判断が難しい、と・・・いうことなのでしょう。

確かに情報量が多くて分解能も良く、ノイズも無く非常にクリアな音質で音楽を聴くと、
大音量で聴いても決して騒々しいとは思わないので自然とボリュームを上げてしまいます。
でも、本当に良いオーディオの場合はボリュームを下げても音は痩せないし、
小音量でも音の強弱、抑揚もしっかりと聴き取れます。それが「高音質」なのだと思います。

迫力のみで押し切るような大音量の大味とは違う、小音量の染み入るような深い音の味わい。
そんな小音量でこそ感じることが出来る世界もある・・・、な〜んて思ったりするわけです。


それでは、その小音量でも良い音で鳴らすにはどうしたらよいのか、ここが本題の「肝」。
肝心要のオーディオの選び方が重要です。やっぱりミニコンでは味わいまでは出てきません。
じゃあ何を選べばいいのか、単純にハイエンドオーディオを選べば間違いが無いのか、
何を基準にして、小音量でも音が良さそうなオーディオを見つけたらいいのか・・・。

結論から言うと、小出力アンプと高能率スピーカーの組み合わせです。
これが基本中の基本。音源のCD再生とかPC再生の選択とかはこの次の段階。
「肝」はいかにしてロスなく、能率よくシンプルに増幅し空気を振動させて音とするか。

この組み合わせ、オーディオをやってる人には当たり前のことかもですね。
昔からある定番、常識の組み合わせです。

なのに、最近のオーディオメーカーの作るアンプはいまだに小出力でも50Wぐらい、
100Wぐらいが当たり前で数千Wなんてのもある。そんなに大きな音で聴きませんって。
スピーカーに関してはさらにひどくて、能率83〜85dbが平均であたりまえ、
高能率を謳っててもせいぜい90〜93dbぐらい。
どうしてこんなに能率の悪いスピーカーを開発するのだろう?
能率が低いということは「悪い」ということ。それだけ損をしてるということです。
昔から比べるとどんどん音が悪くなっているような気がします。


う〜ん、なにやら「小音量の良い音で音楽を聴こう!」の講釈が長くなってしまいました。
次回は、「小音量でも良い音のスピーカー」ということで、
スピーカーについて、今使ってるスピーカーなども紹介したいと思います。


posted by ベストン at 11:03| Comment(0) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

CDプレイヤーの再考察

今の時代、音楽を聴くとなるとCD購入というより、もはや音楽配信、ダウンロード主流の時代。
CDの売上げも年々落ち込んでいるようだし、高音質のSACDを買う人はかなりのマニアぐらい。
でも、昔の名盤とか、新譜でも気になるアーティストのアルバムは、やっぱりCDで買いたい。
ジャケットデザインやライナノーツを見る楽しみもある、捨てがたい音楽媒体なのがCDです。

過去を振り返ると、私が最初に買ったCDプレイヤーは確かSONYの「CDP-222ES」、約25年前。
当時はまだアナログのレコード盤が主流で、CDアルバムは高価で4,000円、発売数も少なく、
とても簡単に買える代物でもなく、レコードレンタル店でやっとCDが少しずつ増えてきたので、
CDを借りて録音するためにCDプレイヤーを購入した、というのが動機だった気がします。

初めてCDを聴いたときのイメージはノイズが無くてとにかくクリアー、妙にスッキリした感じ。
悪く言えば抑揚感が乏しく、中高音がシャリシャリしていて、どうも何か音に厚味が無い・・・、
そんな感じで、アナログのレコード盤に聴きなれた耳にはちょっと馴染めないイメージでした。

その後、CDプレイヤーはTEACの「CD-P4000」、MARANTZの「CD-80」、「CD-95」など
使用してました。それなりに音質は良くなっていったけど、どことなく物足りない印象でした。
アンプ、スピーカー、ケーブルとかセッティング、機器との相性もあるとは思いますけど。

ところでCDが出た当初、謳い文句は「デジタルは劣化しない」というものなんですよね。
これは録音の話で、アナログの場合はコピーすると音がやせたりノイズが増えたりするけれど、
デジタル音源はデータコピーしても音源はそのまま、音質も維持されるという解釈だと思います。

デジタルが劣化しないのなら、新品のCDアルバムをCDプレイヤーで再生した場合の音質差、
プレイヤーによって音質が変わるのは、DAコンバーターのアナログ変換の質の違い、あるいは、
プレイヤーのアナログ段の質や電源部の作りの違いによるもの、ということになります。

でも、ディスクからデータを読み取るとき、読み込み間違いがあった場合はどうなるのでしょう。
実際はデジタルでも記録媒体によって劣化します。ディスクは光や温度にも弱く経年劣化するし、
キズやヨゴレでも音質は変わってしまうといわれています。

高級オーディオではトランスポーターというDACと切り離したデッキがありますが、
新品のCDアルバムを再生した場合でもトランスポーターによって音質に差があるんでしょうか?
そうなると、データを読み取るという第一段階の時点で音質が違ってきてしまいます。

また、トランスポートとDACを接続するデジタルケーブルの違いによっても音が変わるようです。
そうなると、ちょっとおかしなことになります。デジタル間の伝送も劣化してしまうんでしょうか?

と、このあたりの事・・・、昔・・・、前のブログでも取り上げてましたが・・・。
某ケーブル屋さんとのからみで「CDプレイヤーは欠陥品」という、このちょっと飛躍した論旨を
小生のスペックの悪い脳みそをフル稼働して考察したんですけど、的が外れているというか、
知識足らずというか、見当違いもあって変な深みにはまってフリーズして終わってしまいました。

デジタルは劣化するし、CDプレイヤーはエラー訂正できないので音質が悪くて欠陥品というのが、
前の考え方だったんですけど・・・、で、CD再生はエラー訂正の出来るパソコンでリッピング、
そしてパソコンで再生するほうが、データ照合が完璧で音質も良いと思ったんですけど・・・。

・・・頭のほうがエラーしてました。

後に色々調べたりして解ったんですが、CDプレイヤーにはある程度のバッファメモリがあって、
そこで照合作業しながら読み取っています。なので読み込み間違いはほとんどありません。
それに余程の大きなキズ、ヨゴレが無い限りエラー訂正も補正もされないで再生されます。

参考:〜 CDプレーヤーの読み込みの仕組み 〜

仮にエラー、読み込み間違いが音質に影響があったとして、実際に耳でどう聴こえるんでしょう?
ぼやける?ノイズが出る?高音が出ない?情報量が減る?、同じCDで聴き比べてわかります?
同じCDをちょっと汚して聴いたら音質が変わりますか?・・・音飛びはあるかもしれませんけど。
相当、耳の良い人ならわかるのかな。・・・プラシーボだったりして。

CD再生する際、音質に一番影響があるのはDAコンバーター(DAC)だと思います。
このアナログ変換の性能、質によって、大きく音は変わります。
いくらパソコン再生で負荷を少なくしたり、再生ソフトを選んだり、バッファ設定したり、
いろんな音質面で良い設定をしたところで、肝心要のDACが貧弱では音は良くなりません。

それと、ジッターの影響。この時間軸の揺れの問題、これが難しくてよくわからないのだけど、
CDプレイヤーに問題があるとしたらこれかもしれません。
回転しているディスクから読み取りながら再生しているので、当然、振動も影響があるのかも。
だから、トランスポーターの性能や質も関係してくるのかな。

この点はパソコンが有利なのかも。一般的にハードディスクよりもシリコンディスク、
CFカードやSDカードのほうが音質的に良いみたいだし、振動は影響があるのかな。

参考:オーディオ品質とクロックジッター

もっとわからないのは、デジタルケーブルの問題。なんで音が変わるんでしょう?
ケーブルで音が変わるのは変わったような気がするだけの・・・、またプラシーボ?
変わったとしても、おそらく微妙なんだと思うけど、だけど・・・。

理論的に頭で考えてもどうにもなりません。聴いてみない事には何もわからない。
要するに音が良ければいいんです、音楽的に。

現在はパソコン再生もやめて、CDプレイヤーで聴いてます。SOULNOTEの「sc1.0」。
これは聴いてびっくりしました。CDプレイヤーも音が良くなったと思わず感動。
面倒なパソコン再生するぐらいなら、この方がいい。音楽性も豊か。

SOULNOTEについてはまた、あらためて記したいと思います。
あ、ちなみにヤマハのミニコンポは目覚ましラジオになりました・・・。たらーっ(汗)



posted by ベストン at 08:00| Comment(0) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

オーディオ考「脱却の脱力」

一時期、某ケーブル屋さんの影響でスタジオレベルの音を目指していました。
プロのレコーディングスタジオなどの音質がそのまま再生できればベストではないのか・・・と。

つまり記録媒体、CD音源の音質が色付けなくそのまま再生できれば、それがまさしく原音再生で、
その音に近づくには民生用のオーディオ機器ではなく、スタジオで使用されるような業務用機材で
プロのセッティングのマネをすれば手っ取り早く近道になるのでは・・・と、考えたんです。

しかし、プロが使うようなスタジオ機材は値段もハードルも高い。
で、安くて容易で音質的信頼性のありそうなものをいろいろと物色したのであります。
アンプはクラウン(アムクロン)D-45、スピーカーはEAW、エレクトロボイス、ミキサーはマッキー、
ケーブル類はベルデンとか・・・。



デッキもCDプレイヤーは業務用のタスカムを使用してたのですが、まあ、そこそこの音でした。

ところが、「CDプレイヤーは欠陥品だ」という風潮にそそのかされて、これがドツボの始まり。
高級CDPよりiPodの方が音が良いという「うわさ」に乗り、エラー訂正という言霊に捕りつかれ、
CDのリッピングに嵌まりこみ、パソコン再生という設定に傾倒し、再生ソフトの比較選択やら、
オーディオインターフェイスの接続やら、音に良かれとあれこれとしたんですけど・・・。

でも・・・なんかこう、聴いててつまらなくなってしまった。

音は確かに好みのクッキリハッキリ系で各楽器のポジションとか、音の情報が良く分かるのだけど、
いつも検聴してる気分というか、「音楽」を聴くというより「音」だけ気になってしまう。
「この曲いいな〜」というような聴き方ではなく、「このギターはいい音だな〜」という聴き方。

CDを聴く作業もつまらない。音楽を聴くたびにパソコンを立ち上げ、再生ソフトを立ち上げ、
フォルダを開いてファイルをクリック・・・。新しいCDを買って聴くときはもっと面倒な気分。
すぐに聴きたいのに、リッピングしてからでないと聴けないし・・・。
どうも何か、音楽を聴くという作業が殺風景なんだな。・・・仕事化?

パソコン再生は好みの曲をフォルダに入れて、ベスト盤のようにして連続再生するなら良いけれど、
基本的にアルバム派なので、CD1枚を通してそのミュージシャンの良さとか背景とか楽しみたい。
アルバムのジャケットデザインのイメージは趣深いし、パッケージを開いてCDを取り出して、
プレイヤーのトレイにのせて再生ボタンを指で押す。この行為は「音楽を聴く」気持ちにさせる。
レコードプレイヤーからのアナログ世代なので、特にそう思うのかもしれない・・・。

で・・・、音楽的にも作業的にもつまらないので、気楽に音楽を楽しめるものに変えてみた。

現在は家庭の事情で寝室が音響室なので、FMラジオも目覚まし代わりに聴きたいし。
それでもってそこそこ音の良いもの、ということで、ミニコンポを探してみたんです。
最近のミニコンポは昔と比べて質も良くなって、安い割りに音も良くなってるようです。

人気なのはビクターのスピーカーにウッドコーンを使ったモデルとか、デノンの高級感のある
タイプとか、パイオニアのZ・Series、ケンウッドのK・Series、ティアック、JBLまで、
各社、フルコンポタイプよりミニコンポの開発に力が入っている様子で、売れ筋なのかな。
当然、流行はiPodドッグ付が多くて、USB(外部ストレージ)再生も出来るものが多いようです。
中には、CD音源そのままの圧縮なしでWAVファイル再生も出来たりするようです。

・・・という具合にいろいろ探したんですが、ほとんどがデジタルアンプなんですよね。
どうも、デジアンは肌に合わなくて、妙に色付けて聴こえる感じがして、変にソフトだったり、
ドンシャリだったり。やっぱアナログ派なんでしょうか、普通のトランス型アンプを探したんです。

で・・・、見つけたのが、「YAMAHA PIANO CRAFT CDレシーバー CRX-E320」。



現在はもう完売のようですが、ネットで調べたら音質の面で変な色付けも無く評判の良いモデル。
ヨーロッパでも販売されて人気が高かったようです。小音量でも良い音でなりそうです。

聴いた感じは、ナルホドという感じ。癖が無い。でもってこれといった特徴も無い。
良くも悪くも無い。中庸。ほどほど。でも、音楽の躍動感は感じる。気楽に聴けます。
昔持っていたLINNのCLASSICというCDアンプよりはよっぽどいい音だと思います。

で・・・、しばらくはこのヤマハのミニコンポで目覚まし的音楽鑑賞を楽しんでたんですが、
どうもいけません。気楽なんですけどね・・・ものたりない。刺激も無い。沸々と沸かない。
聴く部屋が寝室なんで、このミニコンポで聴いているとすぐ眠くなって寝ちゃうんです。
いい音なんですよ。ホント。PC再生と比べてもそんなに大きな遜色はないんです。

う〜ん、無いものねだりなんでしょうか。まあ、音楽を聴くだけならそのぐらいでいいのかも。
でもな〜、何か寂しい。もうちょっと感動というか、高揚感というか、なんだかな〜。

・・・ということで、オーディオはまた新たなる展開になってゆくのであった。(しょ〜もな)
今回のオーディオ考は「小音量の良い音で音楽を聴こう!」になりませんでした。(ガックリ)




posted by ベストン at 15:14| Comment(2) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

オーディオ考

久しぶりにオーディオについて考えてみた。

「オーディオ」という概念は難しい。単純に言えば音楽を聴くための機器の設定行為。
しかし、人によっては崇高の趣味として位置づけされたりする。そうなると、少々奇人扱い。
本来の音楽再生という目的からはずれ、物的かつ、知識的優越が目的になってしまったりする。
「音質追求」というものに没頭し、「高音質化」という謳い文句に惑溺してしまい、
時にグルグルと堂々巡りをし、求めていた「音」からも「音楽」からも逸脱していたりする。
地図もないのに旅に出るようなもので、求める「オーディオ」という到着点はあるのかどうだか。

・・・と、「オーディオ」について考察というか、小言というか、つぶやいてみました。
オーディオなんてそんな大意あるものじゃないし、エエカッコする道具でもないのだけれど、
どうもオーディオやってる人はプライドが高いというか、自慢話が多い。経験談とか。自分もかな。
まあどんな趣味でもマニアはその道では極めたい、プライドが高いのは同じかもしれないけれど。

しばらくオーディオはいろいろあってやめてました。音楽聴く環境でもなかったし、
某ケーブル屋さんの推奨設定でもあれやこれやで、少々疲れてしまったし・・・。
でもまた、ぼちぼちまた始めようかと思ってます。普通にオーディオ。良い音で音楽を。

minicompo1.jpg

これは隣の空き家にあるミニコンポ。空き家があるんです、隣に。昔住んでた家なんですけど。
今はほとんどゴミ屋敷なんですけど。使わなくなった家具とか服とか布団とか食器とか置いてある。
で、時々、片付けしたりするんです。で、このミニコンポ、鳴らしながら片付けるんです。
このミニコンポ、ビクターの。中古屋のHARD OFFでジャンク品で買ったんです。1,500円。安。

FMラジオが鳴ればいいかな〜ぐらいの気持ちで買ったんです、1,500円だから。
そしたら、全然正常、CDもカセットもラジオも普通に聴けたんです。ラッキー!
なんでジャンク品なのか、リモコンが無かったけれど、音出るじゃん。でもって、音もなかなか。

minicompo2.jpg

壁の隅と隅の天井近くにスピーカーを離してセッティングしたら、お〜ワイド〜って感じ。
音場が広くて、ちょっとサラウンドって感じで聴いていて実に気持ちいい。
「オーディオなんて、いい加減なもんだ」と、このミニコンポを聴いて再認識してしまいました。
結局、環境なんだな。広い空間で音楽を鳴らすのが一番、ということかも。

でもな、・・・ボロい空き家でゴミにまみれて音楽聴いてもな・・・、盛り上がらないか。
で、やっぱ唯一のオーディオルームであるベッドルームのミッドナイトリスニングの再構築に
取りかかるべくその思いにいたりまして・・・、
次回のオーディオ考は「小音量の良い音で音楽を聴こう!」でお決まりです。


posted by ベストン at 16:45| Comment(0) | オーディオ(音響) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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